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南山 (稲城市) : ミニ英和和英辞書
南山 (稲城市)[なんざん, なむさん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みなみ]
  1. (n,vs) South 2. proceeding south 
南山 : [なんざん, なむさん]
 (n) southern mountain
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [いね]
 【名詞】 1. rice-plant 
: [しろ]
 【名詞】 1. castle 
城市 : [じょうし]
 【名詞】 1. castle town 2. fortified town
: [し]
  1. (n-suf) city 

南山 (稲城市) ( リダイレクト:南山東部土地区画整理事業 ) : ウィキペディア日本語版
南山東部土地区画整理事業[みなみやまとうぶとちくかくせいりじぎょう]

南山東部土地区画整理事業(みなみやまとうぶとちくかくせいりじぎょう)とは、東京都稲城市の市域南端にある丘陵地帯で地権者により実施されている、民間の宅地開発事業の名称である。
南山とはこの事業が行われている山林の通称で〔この通称がいつから使われているのかははっきりしない。平成3年に発行された『稲城市史』では、この地域は「西山」と呼ばれている(上巻口絵および77ページなど)。〕、その全域が私有地である。宅地開発が進んだ多摩丘陵の北部では珍しく、近年まで宅地化されずに残った里山の一つである〔近隣では他に町田市の小野路地区や都立小山田緑地公園、八王子市の長池公園小山内裏公園堀之内地区、多摩市の都立桜ヶ丘公園、稲城市内では多摩サービス補助施設清水谷戸緑地稲城ふれあいの森城山公園稲城中央公園などがある。〕が、この区画整理事業により一部を除いて住宅地や霊園、商業施設、道路等になる。
==南山地域の歴史==

住所表示では稲城市矢野口と百村にまたがる地域である。かつては里山として利用されており、江戸末期には禿げ山に近い状態であった〔相沢伴主『調布玉川惣画図 』1845年〕。また戦中から戦後にかけては大半の木々が伐採され、農地として利用された〔稲城市教育委員会『写真で見る稲城今昔』稲城市教育委員会、2003年〕。
その後、高度成長期には「稲城砂」と呼ばれる砂が建設資材としてこの丘陵地から大量に採取され、丘陵北部の地形が激変して抉れた崖地となった。また、そもそも急峻な地形の上に北向きの斜面である為、農地としてはあまり魅力的な場所ではなく、戦後の食糧難が落ち着くと南山の農地の多くは耕作放棄されて荒廃した二次林に覆われることとなり、粗大ゴミや自動車の不法投棄なども行われるようになった〔広報いなぎ(稲城市発行の広報紙) 〕。
丘陵地南部は株式会社よみうりランドが所有することとなり、東京よみうりカントリークラブや多摩サーキット(ダートトライアル用のサーキット。現在は閉鎖されている)が建設された。一方、現在の稲城駅のある一帯は「亀山(きざん)」と呼ばれた尾根で、中世には山城が築かれていた。亀山の先端は現在の稲城中央橋の辺りまで伸びていた。
その他、東部には日本山妙法寺ありがた山石仏群、西部には妙見寺や北辰妙見尊などの宗教施設も存在している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「南山東部土地区画整理事業」の詳細全文を読む




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